インスリン変更ナビ

持効型1回+超速効型3回(Basal bolus)からのステップダウン

ステップダウンのタイミング

  • ・HbA1cの目標値を達成。
  • ・治療歴が短く、内因性インスリン分泌が残存し、インスリン離脱を目指したい。

*将来的にインスリン治療が必要となる患者さんについては、無理にインスリン離脱はせず、1回でも継続するのが良い。

このステップダウンの特徴

  • ・食後血糖を改善する経口薬を使用することで、超速効型の中止をよりスムーズに行うことができる。
    グリニド薬:超速効型から変更し、1日様子をみて問題がなければそのまま継続。
    DPP-4阻害薬、SGLT2阻害薬:追加投与し、徐々に超速効型を減量していく(持効型も減量できる場合がある)。
    チアゾリジン薬:肥満患者において追加投与し、徐々に超速効型を減量していく(持効型も減量できる場合がある)。

グリニド薬、DPP-4阻害薬、SGLT2阻害薬、チアゾリジン薬はインスリン製剤との併用が「併用注意」等となっています。詳しくは各製品の製品添付文書をご参照ください。

投与量設定例

初回投与量 持効型製剤 変更せず
投与量の調整 増量 朝食前空腹時 130mg/dL≦ 1~2単位増量
減量 朝食前空腹時 <70mg/dL 1~2単位減量