食後高血糖の改善(単独投与)

トルリシティは空腹時および食後の血糖値を改善しました。

血糖自己測定値

血糖自己測定値

Miyagawa J, et al. Diabetes Obes Metab. 2015; 17: 974(本試験はイーライリリー社の支援により行われました)
社内資料:日本人2型糖尿病患者を対象とした第Ⅲ相臨床試験(GBDP試験)、承認時評価資料

対   象 :
食事・運動療法のみ、またはチアゾリジン以外の経口血糖降下薬単独療法を受けていた血糖コントロール不十分な2型糖尿病患者487例(被験薬投与開始1週間前のHbA1cが7.0%以上、10.0%以下)
方   法 :
二重盲検下でプラセボまたはトルリシティ0.75mgを週1回、非盲検下でリラグルチドを1週目0.3mg、2週目0.6mg、3週目以降0.9mg、1日1回、52週間皮下投与した。プラセボ群は26週以降、トルリシティ0.75mgに切り替え、週1回皮下投与した。なお、経口血糖降下薬投与例は8週間ウォッシュアウトした後に、いずれかの投与群に割り付けられた。
主要評価項目:
26週後のHbA1c変化量
副次評価項目:
52週後のHbA1c変化量、HbA1c7.0%未満および6.5%以下達成率、空腹時血糖値、7ポイント血糖自己測定値、HOMA2-%B、HOMA2-%S、体重など
安 全 性 :
26週後の副作用発現率は、トルリシティ群20.4%(57/280例)、プラセボ群8.6%(6/70例)であった。トルリシティ群の主な副作用(発現率2%以上)は、便秘5.4%、悪心4.3%、下痢3.9%、腹部不快感3.2%であった。プラセボ群では便秘、悪心、腹部不快感、消化不良、リパーゼ増加、頭痛、口渇が各1例に認められた。重篤な有害事象はトルリシティ群3例、プラセボ群2例、投与中止に至った有害事象はトルリシティ群3例に認められた。死亡例の報告はなかった。

優れた血糖低下効果へ戻る