週1回、簡単なデバイス操作で患者さん本位の2型糖尿病治療をサポートする新しいGLP-1受容体作動薬『トルリシティ アテオス』について

アドヒアランスやQOLも考慮した患者さん本位の治療

こんにちは。
先生方は2型糖尿病患者さんの合併症の抑制に向けて、日々、良好な血糖コントロールを目指し、それが長期にわたって維持されるよう努めておられると思います。そのためには、先生方もご存知の通り、患者さん本位の視点に立って、アドヒアランスQOLも考慮することが大切です。

寺内 康夫 先生

監修:横浜市立大学医学研究科 分子内分泌・糖尿病内科学 教授 寺内 康夫 先生

QOLの工場:良好な血統コントロール:良好なアドヒアランス

アドヒアランスやQOLも考慮した患者さん本位の治療

実際、インスリン治療中の糖尿病患者さんを対象とした検討の結果、血糖コントロールアドヒアランスQOLを考慮した治療により、この3つがお互いによい影響を及ぼしあう、つまり「好循環」がもたらされる可能性が報告されています1)

血糖コントロール、アドヒアランス、
QOLの3つを考慮した治療が、
患者さんに「好循環」をもたらします1)

1)Ishii H. et al. Diabetes Res Clin Pract 2008;81:169

患者さん本位の治療をサポートするトルリシティ

そこで今回ご紹介するのが、2015年7月に承認された新しいGLP-1受容体作動薬『トルリシティ アテオス』です。この薬剤は優れた血糖低下効果を有するだけでなく、アドヒアランスQOLまで考慮した患者さん本位の2型糖尿病治療をサポートできる選択肢のひとつになると思います。なぜならトルリシティは、週1回投与で血糖コントロールの改善が得られ、デバイスの注入操作も簡単な3つのステップで済むためです。

トルリシティの優れた血糖低下効果

では、トルリシティの優れた血糖低下効果をご紹介しましょう。この試験ではSU薬、ビグアナイド薬(単独または併用)で血糖コントロール不十分な患者にトルリシティを週1回追加したところ、26週後のベースラインからのHbA1c変化量は-1.44%に達し、インスリングラルギンに対する非劣性が示されました。
群間差は-0.54%(95%信頼区間:-0.67、-0.41%)であり、インスリングラルギンに比べHbA1cが有意に低下しました。なお、26週後の副作用発現率は、トルリシティ群で29.8%であり、主な副作用は、下痢8.3%、悪心7.7%、便秘6.6%、リパーゼ増加3.3%などでした。

HbA1c変化量(26週後)[主要評価項目]

トルリシティの長い半減期

トルリシティは4.5日という長い半減期を有するため、週1回投与で血糖コントロールの改善が期待できます。
また、2回の投与で定常状態に達します。さらにトルリシティは朝昼晩いつでも投与可能です。
血糖コントロール、アドヒアランス、QOLを考慮した治療を実現するトルリシティには大きな期待を寄せています。

血漿中濃度

ペンの操作は、3つのステップ。

  1. キャップをはずす
  2. 底面を皮膚にあてて、
  3. 注入ボタンをおす。

トルリシティ専用ペン「アテオス」の注入操作

トルリシティの専用ペン「アテオス」は1回使い切りで、針の取り付け、薬剤の混和、空打ちが不要なため、簡単な操作で投与ができます。

以上、先生方の診療の一助となれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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